障害者授産施設(身体障害・知的障害・精神障害)ってどんなところ?

障害者授産施設は、一般就労が難しい身体障害者、知的障害者に
入所してもらったり通所してもらったりして、生活指導や職業訓練を行い、
施設内で就労を提供しています。

 

そして、その就労に見合った賃金を支払います。

 

このようにして施設内で生み出されるものを「授産品」と呼びます。

障害者授産施設で働いている人の職種

障害者授産施設では、施設長や事務員、生活指導員、職業指導員、機能訓練指導員、
心理職員、看護職員、医師、栄養士、調理員などの職種が働いています。

障害者授産施設で働いている人が持っている資格

障害者授産施設で働いている人は、
社会福祉士、社会福祉主事、介護福祉士、理学療法士、作業療法士、
精神保健福祉士、看護師、栄養士・管理栄養士、調理師などの資格を持っています。

障害者授産施設の施設概要

障害者授産施設では、普通に働くことが難しい障害者、
職業を得ることが難しい障害者に対して、
生活の指導を行ったり、知識や技能を指導士し、
就労に必要な能力を高め、職業訓練等を行っています。

 

障害者更生施設と障害者授産施設の違いは、
障害者授産施設では、施設自体が「働く場所」を提供し、
自立支援をしていくという点です。

 

障害者授産施設には、自宅から通う通所型と、
入所して共同生活を送る入所型があります。

 

施設では、印刷、電子部品の組み立て、縫製、パソコン業務、システム開発など、
様々な事業が展開されていて、
その実績が高く評価されている施設もあります。

 

また、障害にあわせて、以下のような種類があります。

 

(1) 身体障害者授産施設(通所・入所)

 

●身体障害者授産施設の施設概要

 

身体障害者授産施設は、日常の生活ができて、
集団生活に適応できる18歳以上の身体障害者が入所、
或いは通所します。

 

施設では、社会参加のための訓練と就業を行います。

 

最終的には、一般企業に就職したり、自営業などで
自活することを目標としますが、
これが難しい障害者のためには、
施設内に設けられている職場で仕事をしてもらい、
それに見合った賃金を支払います。

 

また、年中行事やイベントなども積極的に行われ、
安全で快適な環境の中、
楽しみながら自立に必要な能力を開発し、支援します。

 

●身体障害者授産施設で働いている職員

 

身体障害者授産施設では、施設長、生活支援員、職業指導員、
作業療法士、栄養士、調理員などが働いています。

 

この中でも、生活支援員は
施設での規則正しい日課を支える重要な役割があります。

 

また、就労や職業訓練を受け持つ職業訓練員も、
欠かせない存在です。

 

職業訓練員には、利用者それぞれの身体障害の状態に合った指導が
求められます。

 

(2) 知的障害者授産施設(通所・入所)

 

●知的障害者授産施設の施設概要

 

知的障害者授産施設では、普通に働くことが難しい障害者、
職業を得ることが難しい障害者に対して、
生活の指導を行ったり、知識や技能を指導士し、
就労に必要な能力を高め、職業訓練などを行っています。

 

自宅から通う通所型と、入所する入所型があり、
たとえば、農作業、園芸、製品組み立て、清掃、クリーニング、
食品製造や加工など、
知的障害者授産施設でも、さまざまな授産事業が行われています。

 

やはり知的障害者授産施設でも、
最終的な目標は、一般企業への就職ですが、
施設そのものが働く場となって、
自立支援のための保護雇用をしている場合が殆どです。

 

施設のなかには、独自ブランドを創り出し、
地域の特産品を販売している施設もあります。

 

●知的障害者授産施設で働いている職員

 

知的障害者授産施設では、施設長、生活支援員、職業指導員、
作業療法士、栄養士、調理員などが働いています。

 

この中でも、生活支援員は
施設での規則正しい日課を支える重要な役割がありますが、
中でも職業指導員の役割は欠かせません。

 

職業訓練では、通所・入所の個性、
地域の特性を生かすことも必要です。

 

(3) 精神障害者授産施設(通所・入所)

 

●精神障害者授産施設の施設概要

 

精神将棋者授産施設は、地域での自立を目指し、
社会生活に適応していく事を希望する精神障害者のための施設で
通所型と入所型があります。

 

入所施設より通所施設のぼうが施設数が多いです。

 

ニーズが高いのは、身近で小規模な通所授産施設です。

 

施設では、自立に向けて必要なさぎゅ能力を持つ人を対象に、
それぞれの能力に応じた生活訓練や職業訓練を行って、
自立した生活を目指します。

 

職業訓練を含めた授産事業は、
食品製造、手工芸品、機会部品製造、農作業、軽作業、
クリーニングなどがあり、作業収入は均等に
利用者に分配されます。

 

また、生活訓練のなかで、
金銭管理や整理整頓、清掃、規則正しい生活習慣が
身につくように指導します。

 

●精神障害者授産施設で働いている職員

 

精神障害者授産施設では、施設長、精神保健福祉士、作業療法士、
作業指導員、職業指導員等が働いています。

 

そして、職員は、利用者の日常生活指導、生活設計、
家族などとの連絡調整業務、広範囲の相談に応じる各種相談業務など、
こなさなくてはならない業務がたくさんあります。

 

その施設で作られた製品の素晴らしさが認められ表彰されたり、
自治体の推奨品に指定される商品を作り出す施設もあります。

 

数的には、入所施設よりも通所施設のほうが圧倒的に多く、
通所型で小規模な授産施設のニーズが高まっています。