精神障害者生活訓練施設ってどんなところ?

精神障害者生活訓練施設は、回復に向かっていて、
入院医療が必要のない精神障害者が入所している施設で、
精神保健福祉士や社会復帰指導員などの専門スタッフが、
利用者に対して社会参加に向けた支援を行っています。

 

施設によっては、通所サービスを設けているところもあります。

精神障害者生活訓練施設で働いている人の職種

精神障害者生活訓練施設には、施設長、社会復帰指導員、生活指導員、
心理職員、医師、栄養士、調理員などの職員が働いています。

 

そして、専門スタッフである精神保健福祉士や社会復帰指導員などが、
利用者の置かれた立場や心情、個性を理解し、
社会参加促進のための支援を行っています。

精神障害者生活訓練施設で働いている人が持っている資格

精神障害者生活訓練施設で働いている人は、
社会福祉士、介護福祉士、作業療法士、臨床心理士、
精神保健福祉士、栄養士・管理栄養士、調理師などの資格を持っています。

精神障害者生活訓練施設の施設概要

精神障害者生活訓練施設では、入院して治療する必要のない、
回復に向かっている精神障害者に入所してもらう施設です。

 

国や地方地自治体の認可、補助を受けて運営されており、
一定期間できる居住と、就労等への援助を提供しています。

 

精神障害者生活訓練施設を利用することができるのは、
原則として2年ですが、場合によっては、特例で1年の延長が可能です。

 

この2年間、もしくは3年間の間に、
規則ただしい生活リズムを身につけ、自立へのベースを築きます。

 

また、同時に、様々な支援プログラムによって、
自立生活の向上を目指していきます。

精神障害者生活訓練施設での生活

精神障害者生活訓練施設での生活は、
起床に始まり、朝食、清掃、作業、調理訓練、入浴、自由時間、就寝というように、
規則正しいリズムに沿って指導がされます。

 

このリズムの中の「作業」は、
就労支援プログラムとして行われるもので、
たとえば食品の製造や販売、リサイクルショップの運営、
企業からの委託作業など、施設ごとに特性や趣向を凝らしたものになっています。

 

また、お花見やお祭り、旅行や社会見学、クリスマス会、忘年会等、
年中行事も行われ、楽しく充実した生活を送ることができるような
工夫がされています。