保育所ってどんなところ?

保育所は、両親が共働きであったり、母子家庭や父子家庭、
或いは病気などの理由があり、
乳幼児を家庭で保育することができない場合、
両親に代わって保育する通所施設です。

保育所で働いている人の職種

保育所では、施設長、事務員、保育士、調理員などが働いています。

保育所で働いている職員が持っている資格

保育所で働いている職員は、保育士や調理師などの資格を持っています。

 

・保育士

 

保育士の資格は、2003年に名称独占資格になり、
資格のない人が保育士を名乗って働くことができなくなっています。

 

また、保育士は、都道府県の保育士登録簿に登録をしなければ、
保育所で働くことができません。

保育士の仕事

保育士は、保育プログラムを、
子ども達の発達や体調、個性に合わせて組みます。

 

そして、月、週、日の単位で保育案をまとめ、
その保育案に沿って保育を進めます。

 

単に乳幼児を預かるだけでなく、
乳幼児の心身の発達や保護、育成、教育などを
保育士としての専門知識を用いて保育をします。

保育所の施設概要

保育所は、「保育園」と呼ばれることもありますが、
正式には「保育所」といいます。

 

保育所では、共働きの家庭、母子家庭、父子家庭など、
自宅で乳幼児を保育する事がままならない家庭の、
0歳児から小学校に上がる前の子ども達を預かり、保育しています。

 

保育所の運営は、私立だけでなく、国や市町村、
社会福祉法人などがしています。

保育所での保育内容

保育所では、食事や睡眠、遊びなどを通して、
乳幼児に対し、生活習慣を身につけさせるように保育しています。

 

そして、集団生活の中で、楽しみながら規則を学ばせたり、
協調性を身につけさせたりします。

保育所と幼稚園の違い

保育所と幼稚園は似ているようですが、実際にはたくさんの違いがあります。

 

・管轄官庁の違い

 

保育所は厚生労働省が管轄官庁ですが、
幼稚園は文部科学省が管轄官庁になっています。

 

・法令の違い

 

保育所は児童福祉法、幼稚園は学校教育法を法令としています。

 

・働く人の資格の違い

 

保育所は保育士資格を持っている人、
幼稚園は幼稚園教諭免許を持っている人が働いています。

 

保育所と幼稚園は、様々な違いがあり、
利用料なども違います。

 

そして、保育所は、「保育」が中心で、
幼稚園は「教育」が中心とされてきましたが、
近年は幼稚園が保育ににも力を入れていたり、
保育園が教育に力を入れるなど、
保育内容については、両者の差はなくなってきています。

認可保育所と認可外保育施設

保育所には、認可保育所と認可外保育施設があります。

 

・認可保育所

 

認可保育所は、施設の広さや保育士の数、
給食の設備などが一定の基準をクリアしている施設です。

 

認可保育所の保育料は、世帯収入によって保育料が決められます。

 

・認可外保育施設

 

認可外保育施設は、許可をうけてはいないものの、
子供を保育する施設のことをいいます。

 

自治体の支援を受けて運営しているところなどもあり、
規模や設備、運営等の形態は様々です。

 

認可外保育施設の保育料は、一律料金のところが多く、
夜間保育を実施しているところが多いです。

保育所の将来性

近年、保育所を取り巻く環境は、延長保育、夜間保育、休日保育、
一時保育、病後児保育、障害児保育などと多様化し、複雑化しています。

 

そして、保護者が求めるニーズに応えるための延長保育や夜間保育などの
保育を展開しているところが増えています。

 

また、育児相談や子ども達の遊び場の提供、
母親達の交流の場の提供など、
地域に密着した「地域子育て支援センター」としての
広範囲な活動も、保育所が中心になって行っています。

 

子どもを生んだ後も働きたい女性が増えており、
待機児童の問題が社会問題となっています。

 

また、育児全般にわたるサポートを求める人も増えていることから、
今後も保育所、保育士のニーズは高まっていくと思われます。